塩ビタイルの貼り方

昨日ちょうど床の仕上げ工事だったので、塩ビタイルの貼り方をご紹介します。

今回貼っているのは、475ミリ×475ミリの正方形の塩ビタイル。
いきなり貼っていくのではなく、まずは部屋の形に合わせてカットして
仮置きをしていきます。

毎度のことですが、はじめが一番肝心です。
塩ビタイルの場合はたいてい巾木が先なので、
巾木と塩ビタイルの隙間が上から見えやすくなってしまいます。

もし既存の巾木がうねっていたら、そのうねりに合わせて
塩ビタイルを切らなければなりません。

 

 

カットしてぴしっと置いた後は、のりを塗るために2列分動かします。

 

のりはこちら。
比較的に臭いが少なく、クラフトの現場でよく使っています。

 

のりはこちら。
比較的に臭いが少なく、クラフトの現場でよく使っています。

 

きれいに手早く塗っていく様子は見事です。

 

塗り終わったら、10分~15分くらい置いて半乾きにします。
半乾きじゃないと、間からのりが出てきたり、ずれたりします。

 

反対側の2列も半乾きになったことを確かめて、貼っていました。

 
角からぴしっとずれないように・・・

 

段差が出ないよう上からたたいています。

むずかしいのは、建具枠などで切り欠きが多い箇所のカットです。
また、塩ビタイルのサイズが大きくなるほど1枚の中でカットが多くなり
合わせるのが大変になります。

最近ではDIYで塩ビタイルを貼る方もいますが、
スピードや繊細さが問われる部分が多くあります。
やはりプロの仕上がりのほうが、シームレスできれいですね。

施工担当:前田

2017 2/28 8:32 Posted by CRAFT PRODUCT

住宅健康診断を行いました

私たち現場監督は、設計が描いた設計図をもとに「計画通り進められるか」
を時間を掛けて検証します。

そしてお客様には解体後に、リフォーム計画に支障のある問題や、
解体をして発覚した問題などを報告させて頂いています。

検証の際には、家の隅々まで見るため、いつもなら想像もつかないような色々な状況に遭遇します。

床下に潜り、目視で配管や断熱、構造の状況を確認したり、
小屋裏と呼ばれる天井の中や、壁の断熱状況や、建物の歪みや、
不陸状況、設備配管の経路や劣化の状況を確認したり。

図面を睨みながら解体した状況を見ていると、意外と計画外の問題が
見えてくる事もあるんです!

例えば、解体後に雨漏りが発覚する場合もあります。

 

こちらの現場はサッシの下に雨染みがあり怪しい状況でしたが、
壁を開けてみると、雨漏りの被害が思っていたよりも酷く
状況を確認すると、雨漏りと同時に白アリの被害という事も分かりました。

白アリは湿った木材が大好きで、雨漏りにより木材が湿り被害状況が加速している状況でした。
ここでは計画と同時に白アリの防蟻処理と、雨漏り対策を提案させて頂きました。

 

こちらは破風(はふ)と呼ばれる部分の下地の杉破風が腐食して、
仕上げ部分がいつ落ちてもおかしくない状況でした。

 

 

こちらでは、下地・仕上げのやり替えと、雨仕舞の処理を提案させて頂きました。

こちらは小屋裏の状況ですね 
配線の状況を確認すると同時に断熱材の状況も確認できました。

 

 

このように、住宅を隅々まで見渡し、時には触り、状況を確認し、
問題の有無を調査する。

そんな作業をしていると、我々も年に一度お医者さんに診てもらう
健康診断と少し似ている気がしますね。
住宅も定期的な検診が出来ればいいのですが、なかなかそうもいきません…。

やはり、躯体のみに解体するフルリフォームは、ベストなタイミングだと言えます。

普段見ない部分や気付いていない劣化部分など、
この機会にしっかりと調査をするのもいいのではないでしょうか。

20年、30年、40年と家族を守り頑張った家をリフォームする際、
ぜひ建物の健康状態もご検討下さい。

施工担当:山田

2017 2/21 9:54 Posted by 施工

猫と暮らす家” づくり

近年ネコノミクスと言われる言葉が生まれるほど、空前の猫ブームがおこっており、
数年後には猫の飼育数が犬の数を抜くかもしれない、とも言われてます。

要因としては色々と考えられますが、
犬と比べた場合、散歩の必要がなく、完全室内飼いできるという点と、
単身者や高齢者の増加という点がマッチングしている事が大きな要因かと思います。

完全室内飼いが良いとはいえ、家に一日中いて、駆け回ったり飛び回ったりする環境が無ければ、
猫も運動不足になり、ストレスもため込んでしまい、心身ともに健康な状態は保てません。

そこで、猫に健康にいてもらう為には、
キャットウォークやキャットタワー等を設けるなどの環境づくりが必要です…。

と、そんな、猫にさも詳しいように語っている私ですが、
実は猫を飼い始めてまだ1年ちょっとの猫初心者...。
猫初心者なりに、猫が暮らしやすいように日々勉強中です。

 

先日、自宅の壁に古材と金物ブラケットで棚を3段作りました。
しかし親の心、猫知らずか、あまり乗ってくれず…。

 

猫用のベットも用意しましたが、入るのはいつも梱包の段ボールばかり…。

それでもすり寄ってきたり、寝室のベットに入ってきたりされると
そんな事なんてもう許してしまいます。

そんな猫好きな私ですが、
先日お客さまのために、猫部屋をつくる機会がありました。

 

壁や中央にはナラの集成材で棚を設け、
掃除がしやすいように壁にキッチンパネル、床には塩ビタイルを貼りました。

 

更に、ベランダに出れるよう下部にサッシを新設するなど、
なんとも贅沢な猫部屋が完成しました。
まだ猫部屋で猫ちゃんが遊ぶ姿は見れておりませんが、
お客さまのご要望からは、猫ちゃんに対する愛情をたっぷりと感じることが出来ました。

「犬は人につき、猫は家につく」
そんな言い回しがあるほど、猫は住空間を大切なポイントとして重きを置いています。

「猫は飼いやすい」と言いますが
猫がストレスなく住むことが出来る環境づくりは、飼い主としての最低限の責務かと思います。

施工担当:楠見

2017 2/14 1:46 Posted by 施工