リビングに畳の小上がりを造作しました

クラフトのリノベーションでも時々ご要望をいただくのが、「リビングの小上がり」。洗濯物を畳んだり、ストレッチをしたり、家族でゴロゴロしたり。たくさんの用途があります。

今回の現場でも、造作工事で畳の小上がり収納を施工しました。

 

デザイナーによると「化粧となる框は、ナラの突板練付仕上げ。接合部も留めにしたい」とのこと。そこで現場での加工を減らすため、事前に工場に、留め継用のビスケットとボルトで緊結できる加工を依頼しました。

※留め…突き板どうしの接触部分を、それぞれの小口が見えないように45度に組む接合方法。

 

 

 

 

現場では大工さん(古ちゃん)に大きめに作った材料の下端をカットしてもらい、フローリングで隠れる部分でレベル調整をして、納めて貰いました。

 

 

450角の畳を外していくと、1畳ほどの収納が3つ隠れている仕掛け。相当な収納量のある畳の小上がりとなりそうです。

 

留めの接合部も綺麗に納めて頂きました。

 

大工さんによる造作工事が完了し、続けて畳屋さんに採寸を依頼します。

 

 

素敵な畳の小上がりが完成しました。通常のイグサではなく、黒い畳を入れたのでモダンな空間になじんでいますね。

現場としても満足な仕上がりで、お客様にも喜んでいただけました。こちらの小上がりで、家族みんなでトランプをしたり、本を読んだりするそうです。

お客さまのうれしそうな笑顔を見て、良かったなと思いました。

施工担当:山田

2018 4/17 8:40 Posted by 施工

バルコニーにウッドデッキを作る

バルコニーの『ウッドデッキ』が人気です。

リビングを拡張するセカンドリビングとして開放感を出したり、バルコニーでお花見をしたり、お酒を飲んだりと、子供たちが遊んだり…。様々な用途に使え、これからの季節はとくに活用しそうですね。

今回は、耐久性があり、基本メンテナンスフリーな人工木を使って、ウッドデッキを施工しました。

まずは下地工事です。鋼製の束とフレームを使い、根太組を行います。

 

 

その上に床材を貼っていきます。

 

今回の材料は、床面にビスがほとんど出てこない仕様です。床材と床材の間にQCSという部材を挟み、固定します。

床材を脱着する事により、ルーフドレンの点検、清掃も可能です。メンテナンス性も考慮しながら施工しています。

 

完成しました。

ランダムな溝によって木目が表現されていて、天然素材のようなナチュラルな風合いです。雨の日でもすべりにくくなっています。

 

かなりの広さがあるため、室外用のテーブルを置いてもかなりのゆとりがあるほどです。この日も天気がよくて、こちらのウッドデッキから爽やかな青空を見ることができました。もう少しあたたかくなったら、お施主さまはこちらでホームパーティーをする予定だとか。

施工担当:松尾

2018 3/13 9:09 Posted by 施工,施工担当

壁の塗装。艶や見る角度の不思議

リフォームをするときに「壁は塗装にしたい」という方がいらっしゃいます。

塗装の壁には、クロスにはないクールさと表情がありますね。ぱっと見はシャープな印象の塗装ですが、光の加減で刷毛の跡や塗りムラが見えると、ちょっとあたたかい。

そんなツンデレな雰囲気が、塗装の壁の魅力なんじゃないかな、と思ったりします。

先日、コンクリートの壁をグレーに塗装する現場がありました。

 

一口にグレーと言っても、明るさ・色味はさまざまです。まずは試し塗りをして、どのグレーにするかを決めていきました。ここで注目したいのが、『艶があるかないか』『どの角度から見るか』によってグレーの印象がかなり変わるということ。

写真の上の3つは、色が異なるグレー。下の色は、中央のグレーの3分艶有りです。

 

正面から見ると左上と同じに見えますが、斜めから見ると中央と同じ色になります。艶や見る角度による、塗装の不思議な現象です。

みなさんも塗装の色を決める時は艶のありなし・見る角度も考慮しながら選んでください。

暮らしてみて『壁の色をもう少し明るくすればよかった』なんていう、失敗がなくなるはずです。

施工担当:高橋

2018 3/6 12:21 Posted by 施工,施工担当