バルコニーにウッドデッキを作る

バルコニーの『ウッドデッキ』が人気です。

リビングを拡張するセカンドリビングとして開放感を出したり、バルコニーでお花見をしたり、お酒を飲んだりと、子供たちが遊んだり…。様々な用途に使え、これからの季節はとくに活用しそうですね。

今回は、耐久性があり、基本メンテナンスフリーな人工木を使って、ウッドデッキを施工しました。

まずは下地工事です。鋼製の束とフレームを使い、根太組を行います。

 

 

その上に床材を貼っていきます。

 

今回の材料は、床面にビスがほとんど出てこない仕様です。床材と床材の間にQCSという部材を挟み、固定します。

床材を脱着する事により、ルーフドレンの点検、清掃も可能です。メンテナンス性も考慮しながら施工しています。

 

完成しました。

ランダムな溝によって木目が表現されていて、天然素材のようなナチュラルな風合いです。雨の日でもすべりにくくなっています。

 

かなりの広さがあるため、室外用のテーブルを置いてもかなりのゆとりがあるほどです。この日も天気がよくて、こちらのウッドデッキから爽やかな青空を見ることができました。もう少しあたたかくなったら、お施主さまはこちらでホームパーティーをする予定だとか。

施工担当:松尾

2018 3/13 9:09 Posted by 施工,施工担当

壁の塗装。艶や見る角度の不思議

リフォームをするときに「壁は塗装にしたい」という方がいらっしゃいます。

塗装の壁には、クロスにはないクールさと表情がありますね。ぱっと見はシャープな印象の塗装ですが、光の加減で刷毛の跡や塗りムラが見えると、ちょっとあたたかい。

そんなツンデレな雰囲気が、塗装の壁の魅力なんじゃないかな、と思ったりします。

先日、コンクリートの壁をグレーに塗装する現場がありました。

 

一口にグレーと言っても、明るさ・色味はさまざまです。まずは試し塗りをして、どのグレーにするかを決めていきました。ここで注目したいのが、『艶があるかないか』『どの角度から見るか』によってグレーの印象がかなり変わるということ。

写真の上の3つは、色が異なるグレー。下の色は、中央のグレーの3分艶有りです。

 

正面から見ると左上と同じに見えますが、斜めから見ると中央と同じ色になります。艶や見る角度による、塗装の不思議な現象です。

みなさんも塗装の色を決める時は艶のありなし・見る角度も考慮しながら選んでください。

暮らしてみて『壁の色をもう少し明るくすればよかった』なんていう、失敗がなくなるはずです。

施工担当:高橋

2018 3/6 12:21 Posted by 施工,施工担当

大工さんの造作家具

今回は、現場で造作家具をつくることになりました。

造作家具とは、現場で大工さんがつくる造り付けの家具のこと。
たとえば普通の家具は、工場でつくられたパーツを現場で家具屋さんが組み立てます。
(これは『家具工事』と言います)

一方で造作家具は、板のカット~組み立て~設置までを、すべて大工さんが現場でやってくれます。
シンプルな構造のものに限りますが、古材や足場材など個性的な材料を使うこともできますし
デッドスペースもなく、ジャズトサイズで納まります。

 

今回造作したのは、玄関の吊り戸棚です。

壁と壁の間の幅、奥行きを採寸し、その長さに合わせて板をカット。
これから組み立てて行きます。

ジョイント部分には『ほぞ』(木材の突起)を使用。
市販のほぞのサイズに合わせて”ほぞ穴”を開け、接着剤で固定します。

 

さらに、ビスでしっかりと固定。

 

背板を合わせ…

 

こちらもビスで固定し、完成です。

 

あとは玄関前に設置していきます。
 

大工さんの仕事はここまで。扉は、建具屋さんに依頼します。

とても手際のよい大工さんがちゃきちゃきやってくれたので、写真だと簡単に見えますが
スペースを採寸したり、木材をカットしたりと、実はわりと大変です。

しかし、サイドにはほとんど隙間がありません。これが造作家具のすごいところです。
ここまでピタッとハマると、気持ちがいいですね。

施工担当:山田

2017 9/27 9:50 Posted by 施工