ARCHIVES : 2008年6月
この物件は、商業地域にある鉄骨4階建てのビルを住宅としてリフォームしました。
1階が駐車場、2〜4階が住居部分です。
各フロアーが狭いので、階段室で区切らずに、階段によって繋がった、3層の大きなひとつの空間としてプランニングをしました。
外観では1階〜2階の間にステンレスの庇で水平なラインを作り、その上下で表情を変えました。
これは、左右のビルが1階部分と2階以上の部分で仕上げを変えているデザインに合わせた為です。
これにより、まさに「足並みをそろえる」かたちになりました。
リフォームはあくまで一つ一つの建物単位で勝手に行われ、内部空間のことばかり優先で考えがちですが、街並みを意識して造ることも、とても大切なことと思います。
設計:佐藤
先日、横浜で木造一戸建ての全面改装に伴い、基礎の耐震補強工事をしました。
築32年の木造在来工法の住宅です。
調査をすると基礎はI型でベースはなく、また鉄筋は入っていませんでした。
横浜市の耐震設計マニュアルをもとに、まずは地盤調査から始めました。
地盤調査の方法は、よくSSと呼ばれるスウェーデン式サウンディング試験をしました。
調査の結果、ベタ基礎で補強することになりました。
実は今回の工事で一番大変だったのは、既存基礎のハツリでした。
補強のコンクリートと既存基礎との定着を良くするために、既存基礎の表面を10ミリの凹凸が出来るまで目荒しする工事です。
朝から晩までアンカーも入れると5日間、ハツリっぱなしでようやく完了しました。
また今回増築はありませんが、ある程度の規模の増築をする場合は、SSで地盤調査をしています。
せっかく全面改装しても基礎が耐震的に不安定では台無しになってしまいます。













