壁と天井に突き板シートを貼りました

先日、壁天井にサンフット貼りを行いました。

 

サンフットというのは(株)北三の製品です。
天然木の突板をシート状にしたもので、厚みはなんと0.4mm。薄いですね~。

 

裏にアルミの基材を貼っており、
曲面でも角でも折り曲げて貼る事ができます。
今回壁面に6mmの底目地をとっている為、底目地内も貼ってもらいました。

サンフットでは様々な木種のラインナップがありますが、
今回はサペリマホガニーの板目を使用。
 

施工方法はというと、
クロス貼と同じようにまずは貼る場所のパテ等の下地処理。
パテで下地を平滑にした後には接着性を良くする為、シーラーを塗布します。
 

シーラーが乾いたら、いよいよシートに接着剤を塗り、貼り込み。

 
今回はシート1枚が3×9サイズ(910mm×2,730mm)と大きい為、貼り込みも3人がかりで行います。
ちなみに天井に貼った枚数は19枚。

 

職人さんも「これだけの数量を天井に貼るのはなかなか無い」とおっしゃっていたほど
今回は広範囲に渡りサンフットを貼りました。

 

最近のシートは印刷なのか天然木なのか一見分からない位に進化しておりますが、
やっぱり本物の天然木にはかなわないような気がします。

これから床石も部屋目一杯に貼っていきます。
仕上がりがとても楽しみです!

施工担当:楠見

2017 8/22 8:55 Posted by 施工

職人さんインタビュー裏話

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
リノベーションスープというオウンドメディアで
クラフトの現場を支えてくれる職人さんをご紹介しています。

 

現場監督から職人さんに声をかけてもらい
事前に取材のご了承をいただいているわけですが、
職人さんは忙しいので一分たりとも手を休めるヒマはなく
カメラをむけて時々話しかけながら、質問を投げかけている状況です。

 

職人さんに話しかける最大のチャンスは、休憩時間。
休憩時間になると、職人さんはやっと手を休めることができるので
コーヒーやお茶を飲んで、リラックスした様子を見せてくれます。

仕事中はこれほど険しい表情の大工さんも
 

休憩中はこの笑顔。
 

仕事中はこれほど厳しい表情の軽天屋さんも
 

休憩中はこの笑顔。
 

ほんとうに同じ人なのかな? というくらい切り替わりが著しいので
毎回びっくりしてしまいます。

たしかに作業中は、「これが職人気質か」と思えるような
声をかけることをためらってしまうような、近寄りがたさがあります。
目の前の仕事を完璧に仕上げるためだけに
手も口も頭もフル回転で酷使されていく。

そしてささやかな休憩時間は、またこれから始まるストイックな時間のために
身体を休めたり、仲間と雑談をして疲れをリセットする。

そして、どの職人さんも口を揃えて言うのは

「クラフトの仕事は大変で、面倒」

「でも完成したらキレイだし、うれしい」

 

クラフトはペンキの塗り方ひとつにしても、タイルの目地の入れ方にしても、
職人さんにとてもとても細かいお願いをして
お客さまのイメージ通りの空間に仕上げています。

 

みなさんも、リフォーム中の工事現場を訪れる機会があるかもしれません。
仕事中は無口でちょっと近寄りがたいオーラを放っている職人さんですが
真面目で、仕事にプライドを持ち、ものづくりを心から楽しんでいて、
そして愛嬌のある方ばかりです。

取材をするたびに、こうした職人さんたちがクラフトのクオリティー
を支えてくださっているんだな、と思います。

企画部

*もしよろしければ、こちらも読んでみてください*
〈クラフトを支えるタイル屋さん「繊細に、ときに大胆に」〉
〈クラフトを支える大工さん 「段取り8割のスピリット」〉
〈クラフトを支える畳屋さん「手縫いにこだわって」〉
〈クラフトを支える軽天屋さん「完成をイメージして」〉
〈クラフトを支える解体屋さん「きれいに取り外す」〉

2017 8/1 10:44 Posted by 施工

MUJI Renovation Club トークイベント

暑くなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
クラフトは先日の三連休、MUJI Renovation Club トークイベント@有楽町へ参加してきました。

テーマは”中古物件の選び方”。

毎回人気のイベントですから、予想通り40席が埋まっています。
今回はとくに、女性の参加が多いようです。

 

クラフトは、物件探しからお手伝いさせていただいたSさまにもご登壇いただき、
リノベーションのこだわりやエピソードをお話ししていただきました。
(詳しくはリノベーションスープをご参照ください)

まず初めに、ブルースタジオの石井さんより講義。

 

「暮らしを編集していく」
「自分たちの暮らしを見つめることが大切」

リノベーションは”家ありき”ではなく、まず“ライフスタイルありき”ということをおっしゃっていて
僭越ながら、クラフトの考え方と共通するところが多いな…と、うれしく思いました。

 

その後、リビタの大嶋さんより”中古物件の選び方”に関する講義があり(資産性のお話、賃貸目的のリノベのコツ)
リノままの神谷さんより事例紹介があり(最上階のマンションで天井高を上げた事例)….

いよいよクラフトの出番がやってきました。

 

クラフトにしてよかったこと、リノベーションで心配だったこと、こだわったこと。
1年以上も前のことなのに、Sさまは昨日のことのようにお話してくださいました。

ご自身の言葉で一生懸命お話ししてくださったので、リアリティがあります。
ご自宅を売って、新たにマンションを買って、さらにリノベーションするという大仕事。

もちろん完成するまでは、たくさんの心配事がたくさんあったそうです。
会場の皆さんも「うんうん」とうなずきながら、熱心に聞かれているご様子でした。

 

担当の萩原が、工事の大変だったところ、プランの難しさを交えていきます。

あれから奥さまも仕事に復帰し、お忙しい日々を送っているそうです。
しかし、オープンキッチンからは子供部屋を見通すことができるため、
帰宅後バタバタしている夕刻も、お子さまが遊んでいる様子を見ることができて安心なのだとか。

休みの日は音楽室でギターを弾いたり、歌ったり、ホームパーティーを開いたりと
ライフスタイルをおもいっきり楽しんでいる様子が、笑顔から伝わってきました。

 

こうしたイベントに参加してお話を聞いてみると、リノベーション会社の”カラー”のようなものが
浮き彫りになります。

どんなリノベーションを得意としているか
どんな考えのもとリノベーションを行っているか
自分が望んでいることをやってくれるか

webではわかりにくい”相性”のようなものを知ることができますので
「相談してみたら、ちょっと違った…」ということは避けられるのではないでしょうか。

もし機会がありましたら、皆さまもぜひ参加してみてください。

企画部 

2017 7/18 10:16 Posted by イベント