リフォーム費用について

「リフォーム費用はどのくらいかかる?」と、まず気になるのが費用のことですね。
はっきりとした金額は見積書がなければわかりませんが
リフォーム費用の目安なら、どなたでも事前に知ることができます。

大まかなリフォーム費用の計算方法

大まかなリフォーム費用を計算してみましょう。
リフォームする面積にそれぞれの場合の1㎡当たりの費用をかけます。

リフォームする面積 ○○ ㎡
マンションの場合 ≒23万
木造2階建ての場合 ≒24万
鉄骨造・RC造の場合 ≒28万
合計 ○○○○ 万円

※1、2階をリフォームする場合は、1、2階の合計面積になります。1坪は3.3㎡として換算してください。(30坪 = 30坪 × 3.3 = 99㎡)

あくまで大まかな費用の目安です。ご参考程度にお考えください。
ご不明な点やプロセスについてなど、リフォーム・リノベーションについて どうぞお気軽にお問合せください。
具体的なお見積やご提案は無料にて承っております。

リフォーム費用が不明確な理由

なぜ、リフォーム費用は新築費用のように明示できないのでしょうか。なぜならリフォームと新築では、プランの条件が大きく異なるからです。新築はまっさらな土地に建てるため、地盤・道路付け・傾斜地に問題がなければ、どの土地にも同じように建設でき、金額が変わりません。そのため、ハウスメーカーや工務店は初期の段階で新築費用を明示することができます。

これに対し、リフォームは条件が物件ごとに変わります。リフォーム予定の物件は、それぞれ築年数と建物の状態、そしてお施主さまご希望のリフォーム内容が違うからです。例えば、「リビングを広くしたい」というご希望がある場合。キッチンの給排水管を新設する必要があるかどうかにより、リフォーム費用に大きな差が生じます。他にも状態によっては基礎の補強が必要になり、リフォーム費用が高くなってしまうことも。リフォーム会社がリフォーム費用を最初に明示できないのは、こうした理由があるからです。

解体後にリフォーム費用が変わるケース

解体後に、最初にご提示したリフォーム費用が変わることも少なくありません。解体しなければ見えない部分や、実態が既存図と異なる場合があるからです。そのケースをご紹介します。

〈断熱工事でリフォーム費用を追加〉
RC造の建物では、天井や内壁を剥がしてみると断熱材が入っていないことがあります。快適性を考慮して断熱工事を追加する場合はリフォーム費用が上がります。

〈柱や土台の入れ替えによりリフォーム費用を追加〉
木造一戸建ての浴室回りを解体してみると、柱や土台が腐っていることも。構造柱や土台の入れ替え工事が追加となり、リフォーム費用が上がります。

〈配管工事でリフォーム費用を追加〉
マンションでトイレの移設を計画していたものの、解体してみると横引き配管のスペースが確保できないことも。床上排水に変更、もしくはポンプアップタイプの排水の新設工事が必要になり、リフォーム費用が上がります。

〈防水工事でリフォーム費用を追加〉
最上階の天井を撤去すると、デッキプレートに雨染みやサビが見つかることがあります。屋上は漏水箇所を特定することが難しく、屋上全体の防水をやり替えるため、リフォーム費用が上がります。ただしマンションの場合、屋上は共有部分のため、リフォーム費用は監理組合から出ます。

また、リフォーム費用が予定より減額になることもあります。

〈下地の再利用でリフォーム費用を減額〉
壁の下地をやり替える予定で解体してみると、下地の状態がよい場合があります。下地組なしで利用できるときは、リフォーム費用が減額となります。

〈梁をデザインに活かしてリフォーム費用を減額〉
解体してみると、極稀ですが天井にワッフルスラヴというグリット状の梁が出てくることがあります。あらわしにしてインテリアに取り込むなどのアイデアで、リフォーム費用が減額となります。

ほんの一例ですが、当初のリフォーム費用から増額となるケース、減額となるケースをご紹介しました。おすすめなのが、解体前に天井や床の一部を壊して状態を把握する調査解体です。解体前と後のリフォーム費用のギャップを抑えます。

リフォーム費用の比較方法

数社でお見積をとったときに、同じ間取り・同じテイストで希望したのに、「会社ごとに違いがあって驚いた」という方もいます。リフォーム会社ごとに、リフォーム費用に開きがあるのはなぜでしょう。

リフォーム費用は、言うまでもなくプラン・デザイン・素材・設備のグレードと関係しています。リビングの拡大や吹き抜けを設けるといったプラン、フローリングや壁の素材、キッチンや浴室の設備は、各社のデザイナーがベストと考えるものをご提案します。こうしたオリジナルのプランを元にお見積を作成するため、当然ながらリフォーム費用にも差が出てくるのです。

そのため、リフォーム費用が「高い」「安い」だけでリフォーム会社を選んでしまうと、満足のできない仕上がりになってしまうことがあります。リフォーム費用が安い場合、安価な素材や設備でコストを下げている可能性があるため、手放しでは喜べません。予算オーバーしている場合は、各社の見積書に何が書かれているのかを確認し、リフォーム費用を調整をしてもらいましょう。例えば、寝室は突き板の床やクロスの壁でコストを下げ、LDKには無垢のフローリングや珪藻土の壁を採用するなどし、こだわりたい部分とそうでない部分でコストバランスを図ることができます。

リフォームで見落とされがちな諸費用

リフォームで見落とされがちなのが、諸費用です。諸費用とはリフォーム費用(設計料と工事費用)以外のコストのこと。例えば、フルリフォームでは暮らしながらの工事が難しいため、住まいが完成するまで仮住まいで暮らします。仮住まい先の家賃、引越費用に加え、仮住まい先に入りきらない荷物はレンタル倉庫に預けます。また中古物件を買ってリフォームする場合は、物件費用+リフォーム費用に加え、仲介手数料や登録免許税なども必要になります。リフォーム費用以外の諸費用も、しっかりと予算に入れておきましょう。

費用・コスト

リフォーム・リノベーションの費用は築年数や現況、リフォームプラン、グレードによって異なります。しかし、資金計画を立てるためにはある程度の目安が必要。こちらには、ある程度の費用を把握できるよう、クラフトで全面改装をした場合の大まかな目安を記載しています。