HPでデザイン実例などをご覧いただければおわかりになりますが、
クラフトは、トイレの施工にかなりの力を入れています。
トイレで過ごす回数や時間は、みなさんの想像以上。
リラックスできるトイレも、心地のよい住まいの条件です。
長時間過ごしていても疲れず、行く度に癒されるトイレを目指し、
お施主さまの好みに合ったデザインや性能を取り入れるようにしています。
こちらは床や壁のタイル、ドアまで黒で統一し、木の棚をアクセントに
シックに仕上げたトイレです。
しかし一般的な白い便器を置いてしまうと、この空間から浮いてしまうため
モダンなデザインの黒い便器を設置しました。
角がなく、曲線で構成された優美なフォルム。
ノーブルブラックという格調高い色合は、
お施主さまご希望の空間づくりに役立っているようです。
汚れをきちんと確認できるよう、便器の鉢内は白になっていたり
隙間まで拭き掃除をできるよう、電動でリフトアップできるなど
掃除のしやすさに配慮されていることも、ポイントが高いのでは。
また、洗浄音がとても静かなことも特徴です。
水の力に加えて、空気を吸引する力で洗浄するため、
少ない水で流すことができ、静かで超節水。
寝室の隣に配置しても騒音の心配がないため、
物音が気になりやすい二世帯住宅にもおすすめです。
また、センサーで人を感知すると、便器の中と足元を照らしてくれるため、
夜中にトイレに起きたときに「まぶしい!」と眉をひそめることもなくなりそうです。
従来よりもワイドな便座で心地よくホールドし、
背面からはクラッシックやジャズなど素敵な音楽が流れるといったリラックス機能も。
今のところ、デザイン、使い心地、機能が最上レベルだと言われている商品。
設置する際は、傷を付けないように…と大変気を使いました。
しかし、こうして完了してみると、やはりうつくしく、存在感があります。
トイレの便器も、選択肢が増えていますが
だからと言って「高いからよい」というわけでもありません。
必要な性能や好みのデザインのものを、予算内で見つけていくことが大切です。
プランでは後回しになりがちなトイレですが、せっかくの機会ですから
とことんこだわってみてはいかがでしょうか。