床暖房

DSC_0998DSC_0999DSC_1000

新宿モデルルームのリビング・ダイニングの床に、床暖房を敷きました。
全面改装のリフォームでは、躯体のみを残してスケルトンにするため、
仕上げをする前に断熱材を入れたり、今回のように床暖房を入れたりと
住まいの性能を高めるチャンスでもあります。
とくに、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭は床に直に座るようなシーンが多いため、
「床暖房を入れたい」というご要望をいただくことが多いです。

ちなみに、床暖房には「電気式」と「温水式」があります。
電気式は、床下に電熱線を巡らせて床をあたためる方法です。
立ち上がりが早い反面、温水式に比べるとあたたまり方が弱いかもしれません。
しかし、電熱線パネルの設置は温水式に比べると手軽で初期費用が安く、
導入しやすい点でおすすめです。

温水式は、床下のパネルに温水を巡らせて床をあたためます。
温水をつくる方法は、灯油やガスのボイラーでお湯をつくる方法、
空気中の熱を活用するヒートポンプでお湯をつくる方法など、さまざまです。
電気式に比べると立ち上がりはやや遅めで、じわじわとあたたまることが特徴。
ランニングコストは安いものの、初期費用がかかります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、ご自身の予算や使用頻度から
どちらのタイプを導入するかを検討しましょう。

新宿モデルルームでは、電気式の床暖房を導入することになりました。
下地合板の上に0.5mmほどの薄さのシートを敷いていくため、
床の高さはこれまでとほとんど変わりません。
消し忘れ機能も付いており、うっかりスイッチを消し忘れても8時間経てば
自動的にスイッチがオフになります。
これから、仕上げ材の石とフローリングを貼っていきます。

青山モデルルームでは、「電気式」と「温水式」どちらも導入しています。
立ち上がり方やあたたかさの違いを体感したい方は、
青山モデルルームにお越しください。

2014 3/4 3:24 Posted by 新宿MR