〈Casa BRUTUS〉に掲載されました

〈Casa BRUTUS〉2019年9月号に、クラフト設計案件が掲載されました。

 

東京都心であることを忘れさせるような、緑ゆたかな敷地。
木造2階建ての母屋には、木材をふんだんに使用しました。
その予感はアプローチから始まっており、石畳を進むと国産杉の塀が出迎えてくれます。

 
(クラフトの提案時CGパース)

木を多用しながらもモダンな印象を与えるべく、「木・鉄・黒」をコンセプトに。

お施主さまは、代々この地域で造園業を営んでいることから
材木への強いこだわりをお持ちでした。

廊下や浴室に使用したのは、沼津の山林で採れる間伐材。
間伐材とは、過密で日当たりが悪くなることを防ぐために間引かれた木材です。
あばれが強く、一般的には決して好まれる木材ではありません。

しかし「間伐材が飽和状態の今だからこそ、使いたい」という粋な心をお持ちのお施主さま。
間伐材ならではのダイナミックな存在感が、理想とする空間に近づけています。

 

詳しくは、〈Casa BRUTUS〉2019年9月号をご欄ください。
Web版にもご掲載いただいています。

企画部

2019 8/29 9:17 Posted by CRAFT PRODUCT,掲載

Rの天井

現在進行中の現場の天井下地の写真です。
なかなかのR(曲線)ですね。

我々がRにした訳でなく、既存躯体がRにつくられており
その躯体には直に垂木下地が打たれています。
急なRにつき、垂木のピッチが細かいことが写真で分かるかと思います。

 

今回、このRを活かして天井の仕上げを変更。
表面のボードだけを剥がして貼り替えます。

「FGボード」という不燃の材料で施工します。

見た目はケイカル板のようですが、水に濡らすとグニャと曲がります。
写真の様にたっぷり濡らしていきます。

 

濡らせば濡らす程重くなり、
二人掛かりで力をかけて曲げながら貼っていきます。

 

 

 

ロフトの様に高さがなかなか取りにくい空間では、Rの天井は
フラットや斜め天井よりも、広く感じるかもしれません。

施工担当:萩原

2017 3/28 8:27 Posted by CRAFT PRODUCT

塩ビタイルの貼り方

昨日ちょうど床の仕上げ工事だったので、塩ビタイルの貼り方をご紹介します。

今回貼っているのは、475ミリ×475ミリの正方形の塩ビタイル。
いきなり貼っていくのではなく、まずは部屋の形に合わせてカットして
仮置きをしていきます。

毎度のことですが、はじめが一番肝心です。
塩ビタイルの場合はたいてい巾木が先なので、
巾木と塩ビタイルの隙間が上から見えやすくなってしまいます。

もし既存の巾木がうねっていたら、そのうねりに合わせて
塩ビタイルを切らなければなりません。

 

 

カットしてぴしっと置いた後は、のりを塗るために2列分動かします。

 

のりはこちら。
比較的に臭いが少なく、クラフトの現場でよく使っています。

 

のりはこちら。
比較的に臭いが少なく、クラフトの現場でよく使っています。

 

きれいに手早く塗っていく様子は見事です。

 

塗り終わったら、10分~15分くらい置いて半乾きにします。
半乾きじゃないと、間からのりが出てきたり、ずれたりします。

 

反対側の2列も半乾きになったことを確かめて、貼っていました。

 
角からぴしっとずれないように・・・

 

段差が出ないよう上からたたいています。

むずかしいのは、建具枠などで切り欠きが多い箇所のカットです。
また、塩ビタイルのサイズが大きくなるほど1枚の中でカットが多くなり
合わせるのが大変になります。

最近ではDIYで塩ビタイルを貼る方もいますが、
スピードや繊細さが問われる部分が多くあります。
やはりプロの仕上がりのほうが、シームレスできれいですね。

施工担当:前田

2017 2/28 8:32 Posted by CRAFT PRODUCT