壁の塗装。艶や見る角度の不思議

リフォームをするときに「壁は塗装にしたい」という方がいらっしゃいます。

塗装の壁には、クロスにはないクールさと表情がありますね。ぱっと見はシャープな印象の塗装ですが、光の加減で刷毛の跡や塗りムラが見えると、ちょっとあたたかい。

そんなツンデレな雰囲気が、塗装の壁の魅力なんじゃないかな、と思ったりします。

先日、コンクリートの壁をグレーに塗装する現場がありました。

 

一口にグレーと言っても、明るさ・色味はさまざまです。まずは試し塗りをして、どのグレーにするかを決めていきました。ここで注目したいのが、『艶があるかないか』『どの角度から見るか』によってグレーの印象がかなり変わるということ。

写真の上の3つは、色が異なるグレー。下の色は、中央のグレーの3分艶有りです。

 

正面から見ると左上と同じに見えますが、斜めから見ると中央と同じ色になります。艶や見る角度による、塗装の不思議な現象です。

みなさんも塗装の色を決める時は艶のありなし・見る角度も考慮しながら選んでください。

暮らしてみて『壁の色をもう少し明るくすればよかった』なんていう、失敗がなくなるはずです。

施工担当:高橋

2018 3/6 12:21 Posted by 施工,施工担当

外壁レンガタイルを塗装

今回は、外壁レンガタイルを塗装しました。

既存は、写真のようにランダムな色合いのレンガ色の外壁。外壁塗装によってイメージを一新することになりました。

 

レンガタイルは給水性があり、塗装のノリつきも心配されたので、突然塗り始めることはしません。

写真のように色サンプル作成と合わせて、シーラー等でのくいつきを検証しました。

※シーラー…上に重ねる塗料との密着性を高め、塗装面をキレイに仕上げるための下地処理材

 

まずは塗料や施工方法を決定し、お客さまに最終の色を決めていただき、塗装していきます。

今回は目地まで色をしっかり入れる為、最初に目地部分を刷毛で塗り込んでいきました。その後、ローラーにて塗装していきます。

 

レンガは凹凸があるため、塗り漏れが出やすいところです。職人さんは、塗り漏れがないかを写真のように確認しながら仕上げます。

 

通常の外壁を塗装するよりも、なかなか手間のかかった作業でしたが、既存レンガタイルを剥がすことなく、そのまま利用して、大きくイメージを変えることができたと思います。

施工担当:萩原

2018 2/28 8:47 Posted by 施工担当

「音風景を探す」水の郷 佐原

「ジャ~~~~」

そんな音が聴こえてくるここは、千葉県香取市にある水の郷・佐原。
 
川越市と並び、小江戸と言われる古い町並みを残した町です。
 

 

佐原には古民家を活かしたカフェやお店が所かしこにありますが、
一番の観光スポットは町の中心を通る水路。

 

この水路は、『さっぱ舟』と呼ばれる小船で巡る事もできるので
徒歩とはまた違った風景を見る事ができます。
 
さてジャ~~~~という音は何の音だったかというと、
樋橋(とよはし)、通称じゃあじゃあ橋と呼ばれる橋から落ちる水の音になります。

 
 
なぜ橋から水が?と思いますが、
江戸時代、ここでは農業用水を大きな樋を通し、川をまたがせ、田んぼに送っておりました。
その樋の上に板を渡したのが「樋橋」になり、
樋から溢れた水がジャージャーと川面に流れ落ちている事から
じゃあじゃあ橋と呼ばれているそうです。
 
今の橋は観光用に造り替えられたものですが、
水の音は昔と変わらず、「残したい日本の音風景100選」にも選ばれております。
 
目で見て風情を感じる事は少なくないですが、
じゃあじゃあ橋のように、音を聴いて昔と同じ風情を感じる事は身近には中々ありません。

いや、もしかしたら気づいてないだけで、昔から続く音風景は日常的にあるのかもしれませんね。
 
「音風景を探す」
 
今回なにか、日常での楽しみの一つを見つけたような気がします。

施工担当:楠見 
 

2017 3/20 8:51 Posted by 施工担当