バルセロナ散歩 その3

年末に行ったバルセロナ旅行のことを
その1その2で段階的にお伝えしてきましたが、
これから計画する夏休みのご参考にでもなればと思い、
第3弾をお届けします。

バルセロナにおける現代建築も、面白いものが増えています。


「トラ・アグバル」
バルセロナ水道局のオフィスビルで、設計はフランスのジャン・ヌーベルです。
高さは142mあり、サグラダファミリアから適度に離れた場所に建つ
新しいランドマークのようです。
近くで見るとガラスの可変ルーバーで覆われており、
遮光の調節ができるようになっていました。
夜はカラフルにライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。


「魚のオブジェ」
オリンピック村の記念として造られたもの。
デザインはアメリカのフランク・O・ゲイリーです。
ステンレスのメッシュで出来たオブジェは長さが54mもあり、
想像以上に大きくてビックリしました。


「バルセロナパビリオン」
1929年のバルセロナ万博で
ミース・ファン・デル・ローエがドイツ館として設計したもので
1986年に同じ場所に「ミース・ファン・デル・ローエ記念館」
として復元されました。

長く伸びる壁とガラス、水平な屋根、十字の柱で構成されていて、
何ともシンプルなフォルムが素晴らしかったです。
青山モデルルームでも使われているトラバーチン(大理石)が
より連続感を際立たせていました。


「サンタ・カタリーナ市場」
歴史ある市場の再生を手掛けたのは、
バルセロナ出身のエンリック・ミラーレスでした。
元々あった建物に、カラフルで大きな曲面が大胆な屋根を組み合わせたことで
印象的なファサードとなっています。


市場の中は活気で溢れていました。
果物の並べ方もセンスが良くて、彩り鮮やか。
一角にあったバルの食事も美味しかったです。


「ガス・ナトゥラル・フェノーサ」
スペインの総合エネルギー企業のオフィスビルで、
設計はEMBTアーキテクツです。
EMBTアーキテクツは、先述したサンタ・カタリーナ市場を設計し
2000年に若くして亡くなったミラーレスの事務所です。
キャンティレバー(せり出した部分)が大胆すぎますね。


そして、憧れの「カンプノウ」
ウインターブレークに入っていたので残念ながら試合は見られませんでしたが、
ピッチサイドからの景色は感激でした。

この後はパリへ向かいました。
スペインでの観光はバルセロナだけでしたが、
またの機会に他の街も訪れてみたいです。

設計担当:中野

2013 7/15 9:00 Posted by デザイン・プランニング