リノベーション空間のグリーン

リノベーション計画では、プランやプロポーションはもちろん大切ですが、
完成した空間に置く家具をはじめ雑貨や小物は
居心地の良さ、住む方の個性を演出するための
大きな構成要因だと思います。

今回は、その中でグリーンについて考えたことを、
僕が手掛けたリノベーション空間を例に
ご紹介させていただきます。

今回は、3つほどのテーマを作って選定をしてみました。

まずは、“個性的なグリーン”です。

空間のアクセントになるように、個性的で目をひくものを
と考えています。
左はフィカスベンガレンシス。うねうねと自由に曲がっているのが特徴です。
右はコウモリラン。独特のシルエットが、コンクリートの壁に映えます。

次は、個性はありつつも、空間に“馴染むグリーン”。

そこにあっても違和感なく見えるものを
と考えています。
1つひとつをよく見ると個性的なのですが
古材や足場でつくられた、ラフな家具の上に置くと
馴染んでしまいます。

食材のストックたちにも溶け込んでしまいました。

最後は楽しむ、“遊ぶグリーン”です。

鉢植えの植物を吊るすためのアイテムは、
おもしろいものがたくさん販売されています。
こちらのお客さまの空間には、ハードな感じが合うかと考え
革で作られたものをお勧めしてみました。

こうした葉ものもよいですが、たまには
花があるとより目を楽しませてくれます。

花束を吊るしてドライフラワーにしたり
中にはフラワーベースに生けたまま、
ドライフラワーになるものもありますので、
枯れて終わりではありません。
変化していくドライの状態も含むと、長く楽しめます。

他にもブリザーブドの植物をフレームの中に入れたもの。
こちらのお住まいのように、陽のあたりにくい部屋の奥でも
緑を楽しむことができます。

他にはちょっと変わったもので、
植物の実のドライをオイル漬けにした瓶。
植物を違った形で見せてくれるアイテムです。

一口にグリーンと言っても、
色々な考え方や品種や商品があると思いますが、
それらに注目しながら、空間にぴったりのグリーンを
ご提案できるようにしていきたいと思います。

設計担当:森

2014 6/2 4:23 Posted by デザイン・プランニング